会社情報

感謝の気持ちと創業者精神を継承

当社の創業者“楠原政之助(まさのすけ)”は、４歳で楠原家の養子となります。１０歳から奉公を繰り返し、無学文盲ながら実体験の中から世渡りの術を学び、商売の技術を得ようと貪欲に自己研鑚し続けます。そして明治３０年２０歳のとき広島市内で漬物・佃煮を製造販売し事業を開始しました。
時は流れ１２５年経った現在、創業から５代目（私も政之助と同じく養子です！）となります。事業内容は時代とともに変わってきました。その間多くの方々から多くの御恩をいただいて参りました。「お蔭様で　ありがとうございます」という感謝の気持ちを忘れずいつか御恩返しができるように専心努力して参ります。そして創業者政之助の精神を受け継ぎながら「お客様にとっていい会社」そして「社員とその家族にとっていい会社」「お取引様にとっていい会社」「地域の皆様にとっていい会社」「社会全体にとっていい会社」「環境にとっていい会社」「未来にむけていい会社」であるよう継続し発展できるように日々研鑚して参ります。

モノづくりにかかせない「３本の矢」

当社はみかん缶詰の最盛期だった昭和４１年に安芸高田市吉田町に工場を新設しました。吉田町は広島県の北部に位置します。戦国武将“毛利元就”の本拠地として知られています。元就は「３本の矢を重ねることで折れにくくなる」と息子たちに協力の大切さを教えます（「三矢の訓」）。当社も元就の訓えにもとづいて、「徹底５Ｓ」「継続改善」「人財育成」というモノづくりにかかせない３本の矢を重ねて、社員スタッフ全員が一致団結して参ります。そして「安心、安全な製品を安定して供給できる工場」を目指して参ります。

私たちの使命（ミッション）は・・・

「美味しさと真心を詰めて　世の人々の　豊かな生活に　貢献する」
この使命を果たす為には、社員一人ひとりが主役となり、イキイキと輝きながら働ける職場環境が必要です。やりがいと働きがいのある職場で、社員の皆様は切磋琢磨し成長する。成長した社員の個の力とチームの力を結集し、チームの力の総和が会社の力となり成長し続けていく。それがお客様からの信頼をより大きくしていく。そして世の人々の豊かな生活に貢献していきます。